外国為替レートのビッドとアスクの差をスプレッドと言います。例えば、銀行で外貨預金を行う場合はTTS/TTBといって、売値と買値の差を通常2円ドル/円の場合としています。つまり外貨預金では2円円安方向に動いて、初めて為替差損益±0ということになります。いくら外貨預金が高金利だといっても、スプレッドが広いと利益は出にくいものです。逆に言えば「スプレッドが狭いほど取引する側に有利である」と言えるのです。外国為替とは、日本円と米ドルといったように、異なる二国間の通貨を交換することをいいます。外国為替の身近な例としては、海外旅行をする時に、現地でのお小遣いを準備するため、銀行で旅行先の通貨に両替をした経験がある方も多いと思います。企業活動を例にすれば、自動車会社のような輸出企業が、海外に製品を輸出して販売すると、その国での売上は、現地通貨から日本円に両替して本国に送金します。また、石油会社のような輸入企業が原油を輸入する場合は、その代金を米ドル建てで決済する必要があるので、日本円を米ドルに両替する必要があります。これらのような例は、すべて「外国為替」であると考えてよいでしょう。ここで重要なのが為替レートです。ペイオフ制度とは、預金保険制度に加入している金融機関が破綻した場合に、1金融機関につき預金者1人当り1000万円までの元本とその元本に係る利息額を「保険金」として預金保険機構が預金者へ支払うことをいいます。保護の対象となる預金は、当座預金、普通預金、定期預金、貯蓄預金などとされており、外貨預金などは保護の対象とされていません。ちなみに、預金者1人当りの預金とは、同一金融機関の1支店または複数の支店に預けられている複数の預金、複数の口座を合算した預金で、夫婦、親子でも、それぞれの名前で預金している場合は別の預金者として扱われます。
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